2008/5/13 火曜日

JIRCAS国際農林水産業研究センター主催 国連大学ワークショップ参加

filed under: みかみ — mikami @ 22:56:52

2008年3月13日
JIRCAS・国連大学主催「モンゴル国の牧畜業の現状と発展方向」に参加しました。
地球温暖化による砂漠化の進行するモンゴル草原。壮大なモンゴルの大地では人と動物と植物が相いまみえながら生きています。すべての生活が循環型の遊牧業の営みが私たちに示唆していること。私たちの歩みは捨てられた子どもたちの支援からモンゴルの自然の保全を通し、21世紀の地球の未来に触れる大きなテーマにさしかかっています。気持ちだけではなく、客観的なデータを基に現実を見つめなければなりません。研究員たちの生きたデータを、目の前で起きていることとの関係の中で事態を再構築してみること。世界が共通の目線で人と自然と環境を見つめて行けることを願います。

・ 「モンゴル国における牧畜業の現状」
モンゴル食料農牧省 国家農業普及センター所長 I.ハニムハン
・ 「モンゴル国における牧畜業に関する土地制度・法律」
モンゴル食料農牧省 戦略政策課長 B.ビニエ
・ 「JIRCAS モンゴルプロジェクトの紹介」
JIRCAS 畜産草地領域 プロジェクトリーダー 鳥山和伸
・ 「モンゴル国における酪農の現状と課題」
JIRCAS 国際開発領域 主任研究員 小宮山博
・ 「モンゴル国における牧畜経済と市場アクセス」
JIRCAS国際開発領域 主任研究員 鬼木俊次
・ 「東アジアの温暖化影響早期発見観測ネットワークとモンゴルへの温暖化影響について」
国立環境研究所 アジア自然共生研究プログラム アジア水環境研究室 室長 王勤学
・ 「モンゴルの遊牧を支える“気象災害の早期警戒システム”の構築」
鳥取大学 乾燥地研究センター教授 篠田雅人

衛星を利用したモンゴルゴビ砂漠の永久凍土の氷解の研究をしているアジア水環境研究室王勤学室長の話は大変興味のあるものでした。いくつかの質問をしようとアポイントをいただきました。砂漠化の進行とその原因。また砂漠化の速度とそれへの対応。後日報告を致します。

草原と遊牧民の少年 遊牧民とヤギ

遊牧民の少年        遊牧民とヤギ

2008/5/7 水曜日

第2回奨学生ソニンバヤルからの手紙

filed under: みかみ — mikami @ 20:06:42

2008年2月ロータス子どもセンターのソニンバヤルからe-mailが来ました。
「こんにちは、私はバトツェンゲル・ソニンバヤルです。高校を卒業して自分の志望の大学に入り勉強できている事をとても嬉しく思っています。何よりみなさんが、私の人生の希望の扉を開け、私の将来のことを考え、私にエネルギーを与えてくれ、勉強が出来る状態まで支えてくれていることに大変感謝しています。私は国際観光マネジメントを勉強しています。この専攻を選んだ理由は、幼い頃から英語を学び草原を旅したいと思っていたからです。将来は良いガイドになろうと決めています。そしてこの素晴らしいモンゴルの自然を皆に知って貰い、モンゴルの沢山の貧しい孤児たちや家族の役に立つため、私は一生懸命勉強しなければならないと考えています。私は幼い頃から沢山の不幸を味わい、それを乗り越えて来たので将来は幸せに暮していきたいです。モンゴルの広い草原を観光客と共に旅したり、モンゴル以外の国にも行ったり暮して見たいと思うのは僕のもう一つの夢です。
沢山の孤児たちの中から私を選んでくれて嬉しいです。これからはみなさんの信頼に応えるように一生懸命勉強して行きたいと思います。そしてみなさんがもっと沢山のモンゴルの子どもたちを応援することを希望します。
これからも私の人生の目的に向かって行くためにみなさんが応援してくださると信じています。私のことを理解していただき有難うございました。
みなさんの幸運をお祈ります。もし私の手紙が届いたらお返事をください。
— ロータス子どもセンター(バダムリャンホア)/ソニンバヤル」

バトツェンゲル・ソニンバヤル

バトツェンゲル・ソニンバヤル

ソニンバヤルは8才の時ロータス子どもセンターに入りそれから10年をこの施設で過ごしている。第2回Heart of Mongolia子ども基金の奨学生となっています。手紙からは観光専門大学に行き、立派なガイドになりたいと言う彼の一生懸命な様子が伺えます。

NPO法人Meet the Smiles 地球の笑顔と出会う会 07年度総会 開催

filed under: みかみ — mikami @ 19:44:17

2008年1月26日(土)於:東大駒場コミュニケーションプラザ北館
最初に07年活動報告。
中国からウランバートルへ入る野菜の調査。モンゴル国内の至る所で展開される金採掘現場の「ニンジャ」(金採掘の人々の姿からそう呼ばれている)の取材、及び金抽出の際の化学物質水銀汚染の取材。6月と9月のチャリティツアーの報告。都市部のマンホールの子どもたちの生活情況の聞き取り、空き缶、ペットボトル採集の路上の子どもの取材。毎回通っている施設の子どもたちの様子やビニルハウスの様子を取材。06年に引き続く第2回奨学生応募者のヒアリング、選抜などの報告。

次に08年度の方針提案。
「モンゴルの捨てられた子どもたちの支援と草原の再生」をテーマに、年2回のチャリティツアー開催。第3回奨学生募集。ウランバートルで開催予定の国際環境音楽祭の準備について。エコバッグの制作。Heart of Mongolia shop の実現に向けて夢と希望と努力によって実現可能ないくつかのコンテンツの発表。2月からモンゴル語教室の開催決定。一ツ橋大学院生ゲレルサイハン・アリュナーを講師に迎える。テキストはモンゴル人留学生推薦の『語学王 モンゴル語』 温品廉三 著(三修社)
Meet the Smiles 07年度総会 Meet the Smiles 07 年総会

アリュナー先生 モンゴル語テキスト
アリュナー先生    モンゴル語テキスト

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