2007/10/2 火曜日

大陸の果て国境の町。北京からエレンホト(中国側国境の町)へ

filed under: みかみ — mikami @ 19:03:25

27日 
歴史を感じさせる北京駅の大きな駅舎に入り出発ホームへ向かう。北京から列車でエレンホトへ行くのだ。ここは13時間。国境の町エレンホトからモンゴルへ送られる中国野菜はどうなっているのか。道路で行く国境越えの視察の後、町の市場へ行く。ここのところ評判の悪い農薬入り中国野菜の現状視察。中国内でも半ば諦めて売り買いされていると云う中国野菜。ましてや小国扱いのモンゴルにはどんなものでも持ち込まれて行くらしい。ウランバートルで中国製のインスタントラーメンを食べた学生が2人死亡した事件が最近あったばかりだ。エレンホトの市場や中国人、内モンゴル人、モンゴル人の流通業者を取材しても、さほどそんな危険が差し迫っている感覚はなくのんびりしたものだった。ましてやその場で農薬を検知できるものでもないだろうから。中国・モンゴル国境の町の喧しい風景を見物するだけだった。それにしても国境の町は異様なざわめきがあり何故かわくわくする。

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中華まん売り                   路地裏野菜市場

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のんびり果物売り

モンゴル側国境の町ザミン・ウードからウランバートルへ
28日
友人の内モンゴル人に国際列車の関係者がいてエレンホトからウランバートルまでの国際列車のチケットをゲットすることに成功。列車で中国〜モンゴルの国境を越えるのだ。ここもまた13時間。列車の中でパスポート、チケットなどをチェックされる。車掌は居丈高な中国人女性。友人が内モンゴル人だとわかるとえげつない態度をとる。座席にチェックしたパスポートを投げ捨てて行ってしまおうとする。悶着しながらモンゴル側の国境の町ザミン・ウードに着く。なんと駅務作業の間違いで午後11時の乗車券を販売したため6時間遅れでウランバートルに向けて出発するのだと知らされる。まだ夕方の5時だ。これも大陸の果ての国境の町のことと諦める。しかたなく駅前を散策し食堂に入る。夜も更けるに従ってホームには巨大な荷物をかかえた国境越えの旅客が山のように増えて行く。列車は国内線が連結され35両編成になり夜中に動きだす。最後部のコンパートメントの車窓から風景を見ていると、車列があまりに長いためカーブをま曲がっていると向こうから別の列車が来るように見えてしまう。自分の列車の最前部が見えていたのだ。大陸は大きい。

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陸路の国境

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車窓から見える内モンゴルの地平線

翌29日11時過ぎにウランバートル到着。ゆるゆるとした大陸列車の長距離行はかかった時間の割には気持ちが良かった。しかし、長旅は身体の節々を疲弊させた。

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