2009年1月。マイナス30度。凍てつくモンゴル。
モンゴルの大地を踏むたびにいつも何故私はここにいるのだろうと思う。私という存在が自分の人生の最後の時期にモンゴルに執着している。私は何をしにここに来ているのだろう。初めてモンゴルの空港に降り立った02年夏。コンクリートのひび割れた空港に降り注ぐ日ざしは強く、大地からは燃えるような陽炎が沸き立ち目眩を覚えるようだった。全身の血は逆流し、倒れそうになる身に渾身の力を込めて震える思いで立ち竦んだことを覚えている。
1月12日
テーマは「子どもの支援と草原の再生」から「水と食料とエネルギー」へ
あれから7年。冬のモンゴル。チンギスハーン空港22時。マイナス30度。凍てつくモンゴル。「路上の子供の支援と草原の再生」をテーマにNPO活動を続けた。そして一方、世界はますます悪くなっていった。戦争は続き、不誠実な政治は跋扈し地球環境は悪化した。500年は続くと思われためくるめく蒼茫の大地は、ユーラシア大陸の気象観測をしている学者によると20年も持たないという分析もあるそうだ。
だから、私たちは何のために生きるのか、何故今生き、そして明日を目指すのか。捉え返さずにはいられない。「子どもの支援と草原の再生」からテーマは「水と食料とエネルギー」へ拡大する。
空き缶集めの親子
トラックバック URL :